SSLCのPowerspeaking and Modern Media 体験授業に参加しました
学校情報
2021.10.20
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SSLCのPowerspeaking and Modern Media (PMM)の体験授業に参加してきました!日本人が特に苦手とするSpeakingを、メディアを通して教科するSSLCの人気コースのひとつです。ただ「話す」を繰り返すのみではなく、メディアの性質を理解することで北米文化、マーケティングも学ぶことができます。
PMMスケジュール
全8週間完結のプログラムで、下記のようなスケジュールになっています。1週目: パワースピーキング/メディアの紹介
2週目: ポップカルチャー
3週目: ニュース/ジャーナリズム
4週目: テレビ
5週目: パワースピーキング&固定概念
6週目: 広告、宣伝
7週目: 音楽
8週目: 映画、ドキュメンタリー
毎週金曜日にはプレゼンテーションの時間を設けられていて、下調べをする、順序立てて話す、人前でわかりやすく話すも習得できます。
今回の授業体験では、コマーシャルにフォーカスして授業が進んでいきました。
”コマーシャル”とはなんだろう?
授業は先生が生徒ひとりひとりに問いかけ、考えさせて意見を述べさせることから始まります。今回のテーマはコマーシャルでしたので、「コマーシャルって何?」から各々の意見を出していきました。生徒が述べたことに対して、文法ミスがあればその場で直されます。自然に言えるようになるまで、繰り返し復唱をすることで舌と耳が正しい文法に慣れていきます。また、単語だけでの答えは受け付けず、フルセンテンスで述べることが求められました。同時に、正しい発音にも気を付けながら話す必要があります。
実際のコマーシャルを見て分析する
まずは、分析対象のコマーシャルを一度見ます。コマーシャル内に出てきたセリフや表現、状況説明に用いる英単語やイディオムが書かれた資料を元に、2人1組で英単語やイディオムの確認、2人とも知らない場合は推測しあって意見を述べます。再度コマーシャルを見て資料にあった英単語やイディオムが、実際のコマーシャル内で(日常生活内で)どのように使われているかを確認していきました。さらに、俳優が発する自然な英語を聞き取れるか?なども議論していきます。
その後に、コマーシャルの冒頭から、「次はどんなシーンだったか」を、習った英単語やイディオムも活用し、自分で考えた英語の表現を使って順番に答えてきます。この間にも、引き続き間違いがあれば指摘がある→習得する、を繰り返します。
授業はさらに、
・このコマーシャルの意図は?
・どんなメッセージを発信している?スローガンは?
・どんな商品を、どのような人を対象に売ろうとしているか?
・どうしてこの俳優を起用したと思うか?
などをトピックとしながら、発言することを求められながら進んでいきました。
テレビ局への見学も!
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2021年秋現在はコロナ禍のため行っておりませんが、以前は、トピックがテレビの時はプロの喋り方を学ぶ為、毎回テレビ局に行って番組の観覧をしていたそうです!トロントの様子は徐々に以前の姿に戻りつつありますので、近い将来、SSLCのPMMでのテレビ局実地見学が復活することを期待です!
参加した感想
Modern Mediaをテーマとし、英語話者の方が普段触れているリアルな速度/表現や話題に慣れながら学習を進めていくことで、実生活に密着した勉強をすることができると感じました。
また、クラス内では正しい英語表現/発音/文法で発言することが求められるので、知識としての英語ではなくツールとしての英語を鍛えることができると感じました。
- 違和感のない英語がきちんと喋れるようになりたい
- アウトプットの機会をつくりたい
- 人前で話す練習をとにかくしたい
- メディアに興味がある
そんな方におすすめできるプログラムでした。
今回ご紹介したSSLCのPMMに参加してみたい!という方、ぜひ弊社までお問い合わせください!