社会人留学のすすめ！一歩踏み出した先に見える新たな世界

名前	Rina
学校	EC English Language Centres
期間	2024年8月～10月
ビザ	ワーホリ

社会人経験後にトロントに留学しようと思った理由: 日本では海外の方々とも携わる接客業をしており、英語でコミュニケーションをとることの楽しさと、自分の英語力不足で伝えたいことを表現できないもどかしさを感じていました。語学力の向上と海外で働くことへの興味、自分の視野を広げ殻を破りたいという気持ちがあり、今回留学を決めました。人種のモザイクと呼ばれているトロントであれば他の都市と比べて生活しやすいのではないか、そして多国籍の方々と交流したいと思いトロントに決めました。
語学学校の授業内容について: 私はECという語学学校に2か月間通い、コースはGeneral Englishを受講していました。授業は、教科書に記載された内容に沿ってディスカッションするグループワークが中心で、活発な雰囲気でした。私が語学学校に通っていた時期は日本人の割合が多く感じましたが、グループワークの際に先生が日本人同士にならないように考慮してくださったので、様々な国籍の方と英語を使って話すことができました。私は今まで日本では自分の意見を言うことに少し抵抗がありましたが、自分の考えを発言する機会が多く、先生やクラスメイト達がそれぞれの考え方を尊重し共感してくれたので、臆せず発言できるようになりました。また、チーム戦のクイズ形式でイディオムの意味を覚えたり、すごろくゲームなど楽しみながら学んだ文法をアウトプットする練習ができて、クラスメイトとの仲も深まりました。
仕事探しやレジュメ作成について: レジュメ作成はインターネットでテンプレートを調べ、学校の先生やエージェントの方に添削していただきました。レジュメは何度も手直しを加え、様々な方の意見を伺いながら仕上げました。仕事探しは、日系サイトと現地サイトの複数を調べて応募し、また各店舗のホームページの募集状況を調べ、募集しているところを中心にレジュメ配りをしています。返信が来ないことがほとんどで仕事探しの大変さを痛感していますが、落ち込みすぎず気持ちを切り替えて粘り強く仕事探しを続けることが大切だと思います。
休日の過ごし方: 語学学校で仲良くなった友人と観光地へ行ったり、出身国の違う友人とはお互いの国のものが食べられるレストランへ行っています。休日も英語を使う環境に身を置くことができ、充実した休日を過ごしています。予定のない日も机上での英語学習ではなく、外に出かけ、アウトプットの機会を増やすように意識しています。
これからの目標は？: カナダにいる間にしかできないことを経験し、自分に負荷をかけすぎず楽しみながらカナダでの生活を過ごしていきたいです。新しいことにチャレンジしたり、現地の方と交流したいと思っています。自分の行動力次第で海外生活が豊かなものになると思うので、積極的に行動していきたいです。
一言: 留学に興味のある方はぜひ挑戦することをおすすめします。英語力の向上だけでなく、新しい環境での生活を経験することで、様々な発見があり視野が広がると思います。私はトロントに来てから日本では当たり前に感じていたことがトロントではそうではないことに改めて気づかされ、また同時に日本にはない良さも知ることができました。また主体性が求められる環境で、私自身日本にいたときよりも行動力が上がりました。慣れない生活環境に思い悩むこともありますが、それ以上に異国の地にいることの新鮮さと、日本では経験ができないことに挑戦できていて留学に来てよかったと心から思っています。この体験談が少しでも皆さんの挑戦するきっかけになれば嬉しいです。応援しています。

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