トロントのホスピタリティ系キャリアカレッジについて
学校情報
2019.05.06
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こんにちは、トロント留学センターです!
前回のビジネス系キャリアカレッジについてのコラムに引き続き、今回は、日本人留学生に人気のホスピタリティー系キャリアカレッジについてお伝えします。カナダのトロントでキャリアカレッジの進学を考えている方への参考になればいいなと思います。
ホスピタリティとは?
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来年、2020年には東京オリンピックが開催され、日本での英語が話せる人材が必要となってくると予想されます。その中でもホスピタリティ、ツーリズム、カスタマーサービス業界等の人材は大きなキーになってくるのではないでしょうか。
ホスピタリティとは、「思いやり」「心からのおもてなし」のことを指します。日本人のおもてなしの心を世界へ向けて発信してみたくないですか?
ホスピタリティプログラムとは
そもそもホスピタリティープログラムを専攻するにあたって、どのようなお仕事に結びつくのかご存知でしょうか?学校にもよりますが、例を挙げるとこのような業界があります。
ホスピタリティ系のお仕事
- ホテル業界:支配人、フロントオフィス、ハウスキーパー、営業促進、ブライダル関係
- 飲食業界:店舗スタッフ(シェフ、サーバーなど)、商品開発、販売促進、マネジメント
- 観光業界:旅行代理店、エアライン関係、鉄道交通関係、ツアー会社
- 娯楽業界:アミューズメントパーク、美術館、映画館など
一般的に“カスタマーサービス“を提供するお仕事全般を指します。そこで必要となるコンピューターでのオペレーションシステム、様々な業界での業務、人事、会計、法律など幅広くスキルや専門知識を学べ、キャリアカレッジ卒業後のCo-op(コープ)・Internship(職業体験)先としての選択肢もかなり広がるのが、ホスピタリティー系のプログラムです。
トロントでホスピタリティ系を学ぶ理由
マルチカルチャーな都市トロント
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カナダの一番大きな都市トロントには、世界中のが人々が集まる為、さまざまな国の文化を学び、また色々な国の英語のアクセントも聞き取れるようになる為、世界で通用する力を培うことができます。
トロントは観光やエンターテインメント産業が盛んである
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数多くの有名なホテルがあり、ナイアガラの滝やワイナリーなどの観光地や様々なスポーツチームも所在している為、たくさんの観光業、娯楽業の仕事があるので魅力的です。
Co-op(コープ)プログラムで就労経験が可能
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このCo-op(コープ)プログラムというのが、カレッジや職業訓練校などが開いているプログラムの一つで、学校で就業しながらインターンシップ(職業体験)が可能です。最大で就学期間と同等もしくはそれ以下の就労が認められる他、年齢制限もなく、フルタイムで働くことが出来ます。トロントにあるカレッジの多くが Co-op(コープ)プログラムを提供しており、実際の職場で経験を積んで、即戦力として帰国後も活躍が期待できます。
入学する為の準備
入学資格
- 行きたいキャリアカレッジの入学条件と同等の英語力
- 高校卒業以上の学歴(18歳以上)
- 英語のスタンダードテスト(IELTSやTOEFL)で基準点を超える。一般的に、IELTS 4.5~6.5 / TOEFL IBT35~60位の点数があるとカナダのキャリアカレッジに入学することが出来ます。
- キャリアカレッジの付属の語学学校、またはパートナーの語学学校でキャリアカレッジ進学パスウェイコースを修了する。通常、8週間から12週間ほどのプログラム
- キャリアカレッジが独自に行っている入学テストに合格する
学校によって多少入学基準、入学に必要な書類等は変わってきますのでご確認ください。留学生向けのキャリアカレッジの場合、入学するための英語力は少し低く設定され、挑戦しやすいのも特徴です。しかし、できるだけ英語力をつけることをお勧めします。なぜなら、授業によっては聞きなれない、見慣れない単語等がたくさん出てきます。語学学校とは違い、カナダ人や第一言語が英語のクラスメート達と授業を受けることもあります。少しでも授業の理解を深め、効率よく学校生活を送る為には、日本にいるうちからの英語学習に努めましょう。
授業内容
実際学校では、どのようなことを学ぶのか気になりますよね。最近カナダでよく知られているキャリアカレッジ Toronto School of Managementのホスピタリティー&ツーリズムのプログラムを例にご紹介します。