トロントのカレッジ1日
留学準備
2017.03.02
トロントに語学留学をご希望する方の中には、英語を使って専門的な分野を学びたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。その中で、トロントの大学・カレッジに通う学生は、実際にどのような学生生活を送っているのか?日本の大学や短期大学・専門学校とは、大きな違いがあるのか?など、細かい疑問が多く存在すると思います。多くの日本人留学生が通うカレッジとは、専門性の高い学校機関の為、学生が実際に学習時間として設ける時間は、日本人学生が想像している以上に多いです。実際にどうなっているのかわからない、学校情報サイトには掲載されていないような気になるカレッジについての疑問にも回答します。こちらは、トロントにある代表的なカレッジをモデルに作成した1日スケジュールです。ぜひご参考にしてみてください。
あるカレッジ生の1日
時間 | 行動 |
---|---|
7時 | 起床・登校 |
8時 – 10時 | 授業 Business concept |
11時 | 空き時間(1時間のチューター受講) |
12時 | お昼ご飯(学内フードコート) |
13時 – 14時 | 授業 College English |
15時 – 16時 | 図書館で予習・復習 |
17時 | 帰宅 |
18時 | 夕食 |
19時 | テレビ鑑賞 |
20時 | リラックス |
21時 – 22時 | 課題 |
23時 | 就寝 |
気になるカレッジのあれこれ!!??
- いつから始まりますか?(入学時期)
- トロントのカレッジは主に大きく分けて、年間2回の入学時期があります。カナダの高校卒業時期に合わせて、カレッジは9月入学が一般的ですが、1月からスタートする学生も多くいます。そして、日本の大学のような入学式というものがありません。プログラムスタート前にオリエンテーションが行われ、その次に学校へ行くと早速授業が始まります。稀にプログラムによっては5月入学を受け入れているものもありますが、詳しくはお問い合わせください。
- 卒業はいつですか?(卒業時期)
- カナダのカレッジには、卒業式がありません。卒業証書を各自で受け取り、卒業となります。時期に関しても、自分のプログラムが修了し単位を満たした時点で卒業となりますので、同じ授業を受けている生徒が、みんな一斉に卒業するという事もありません。
- 1日にどれくらい学校へ行くの?日本の大学との違いは?
- 日本の大学にも様々なケースがございますが、カナダのカレッジは一般的に朝8時から夕方6時までの時間帯で授業が開講されます。1日の授業時間は6時間程度が平均です。その中で、自分の授業の時間帯に学校へ行き、終わった生徒から帰宅・学校の図書館で自習・学校のジムを利用する・アルバイトなど、自由な時間を過ごします。日本の大学に比べてトロントのカレッジは、入学してからの課題や小テストがとても多くあり、図書館の自習スペースは常に多くの学生が利用します。日本と北米の教育形態の大きな違いの1つでもある、グループワークの課題も多い為、ミーティングスペースも多く用意されており、早い段階での予約が必須です。 その他大きな違いは、ほぼ全てのカレッジにおいて、フルタイム・パートタイムの学生を受け入れています。大きな違いは授業の時間数と単位の数です。パートタイムの学生の多くは、仕事や家事・子育てをしながら学校に通う生徒です。 ロントのカレッジは主に大きく分けて、年間2回の入学時期があります。カナダの高校卒業時期に合わせて、カレッジは9月入学が一般的ですが、1月からスタートする学生も多くいます。そして、日本の大学のような入学式というものがありません。プログラムスタート前にオリエンテーションが行われ、その次に学校へ行くと早速授業が始まります。稀にプログラムによっては5月入学を受け入れているものもありますが、詳しくはお問い合わせください。
- 長期の休みはありますか?
- 日本の大学と同じように、長期の夏休みがあります。9月・1月スタートの学生に関しては、期間は約4カ月間夏季長期休暇を取ることができます。その間は、普段週20時間以内という制限のあるアルバイトですが、フルタイムの就労が可能となります。学生によっては、夏季休暇中に日本へ一時帰国される方・インターンシップをして職業経験を積む方・Fast Trackで夏季休暇中に開講されている授業を受講し早めに卒業をする方(プログラムにより異なります。)など、休暇の使い方は様々です。
- 友達はすぐに作れますか?
- こちらに関しては人それぞれ・取り組み方次第ですが、最初のセメスターは、基礎学習という科目が多くなるので専門科目が違う学生とも同じ授業を受講する機会がたくさんあります。他の科目に関する情報共有やプロフェッサーに関する情報など、自分の知らない部分の情報をたくさん持っている友人を作るチャンスです。日本の大学と同じように、各自で授業を選択して独自のタイムテーブルを作る為、全て同じ授業を取るという友達は少ないと思いますが、その分多くの学生と触れ合う機会になります。セメスターが進んでいくと、専門教科が増える為一緒に授業を受けるメンバーも決まってきます。