Quest Language Studies Core English Programクラスレポート
学校情報
2018.07.09
- アットホームでアクティビティも盛んなQuest Language Studiesのとある1日の授業内容をお伝えします。
活気あるダウンタウンの中心地に位置する学校

私が受講していたクラスは、Questの一般英語コース、Core English Programです。Core English Programでは、午前中に文法とスピーキング、午後には選択科目の授業があります。クラスの平均は季節にもよりますが、私のクラスはどちらのクラスも12名程度でした。
1日の授業の始まりは文法クラスから。

さて1コマ目の文法の授業を終えると、2コマ目から4コマ目はスピーキングの授業です。スピーキングの授業がスタートして真っ先に行われるのが、”How are you?”と”What did you do yesterday?”の質問への答えを先生とクラスメイトに伝えること。先生はとても気さくで、生徒をニックネームで呼んだり、生徒1人1人のバックグラウンドや性格を熟知しています。もし、私たちが答えに詰まってしまった時などには、より生徒に身近なトピックを投げかけてくれるなど、誰もが英語で発言できる環境を提供してくれます。
全員が発言を終えると次は、ボキャブラリーの強化が始まりました。配布プリントには約10個のイディオムや単語が記載されており、それらの意味を先生が説明していき、全ての説明が終了した後、学んだ単語に関する穴埋め問題を説いていきました。ネイティブが日常会話で使う言い回しや単語について学習していくことができるためスピーキングで使う表現の幅が自然と広がっていきますね。
続いては、テキスト内の質問に対する自分の意見をペアで交換し合いました。十分に話し合った後は、自分たちのまとめた意見を発表する場が設けられました。その際に文法や発音のミスがあった場合は先生が優しく指導してくれたため、自分の間違いに気づくことができました。この時に教わったことをメモしていくことで、自分の弱点を発見する手助けになると思います。
海外ドラマから学ぶイディオムの授業に挑戦!

スピーキングの授業の後、昼食をはさみ開始されるのが、選択科目の授業です。私は、海外ドラマから学ぶイディオムの授業に挑戦しました。提示されたイディオムは難しく、授業開始時には、ほとんど意味が分からなかったのですが、授業を通して参考書では習わないネイティブスピーカーが使う会話表現を学ぶことができました。この授業で学んだイディオムを使えるとぐんっと会話がナチュラルになると感じています。
Questの先生たち

Questの先生は、明るくユニークな先生が多いことが特徴です。そのため、しばしば隣のクラスから大きな笑い声が聞こえてきて、楽しさを分けてもらう機会がたくさんあります。また授業中には、先生がクラス内を回り、生徒の疑問や質問に答えてくれるので、他の生徒の前での発言が恥ずかしいと感じてしまう日本人の生徒にも優しい環境が整えられています。ただ、クラスにも慣れてくるとみんな自発的に発言していたことが印象的です。この部分に関しては授業の至る場面で自分の意見を言うという機会があることが大きいのではないでしょうか。活気があり楽しい環境が好き、でも1つ1つしっかりと英語を学びたいという方にピッタリな学校です。