トロントお買い物事情 食材編
生活情報
2018.09.27
こんにちは、トロント留学センターです。
早速ですがみなさん、トロントに来てスーパーには行かれましたか?
シェアハウスでの自炊はもちろんのこと、ホームステイ先でホストファミリーに食事をふるまうことなど、どなたでも1度は料理する機会があるとおもいます。筆者自身、最近ホームステイからシェアハウスに引っ越し、自炊するぞー!!と意気込んでワクワクしながらスーパーに行きました
しかし!!何を買うにも種類が多すぎる...
どれ買ったらいいの!?!?状態に・・・皆さんも同じ経験ありませんか?
そこで今日は、実際に私が混乱したいくつかの食材について、それぞれの違いやおすすめのものを紹介したいと思います。
No.1 【乳製品】
私が初めて牛乳を買うとき、牛乳売り場の前で衝撃を受けました。「え、めっちゃ種類ある!!」
カナダには以下のような牛乳の種類があります。
- Skim Milk
- Lactose Free Milk
- 1%Milk
- 2%Milk
- 3.25%Milk(Homogenized)
などなど…
パーセンテージは含まれる脂肪分の割合です。カナダで最もポピュラーなのは2%のもので、私が買い物に行った時もほとんどの方がこれを選んでました。
しかし!!!日本の牛乳に一番近いといわれているのは、3.25%のものです。牛乳棚の端っこの方に置いてありました...
あまり気にされない方もいらっしゃると思いますが、脂肪分が少ないほど味が薄いと感じる方がほとんどなので、私は料理などに使うときには3.25%を買うようにしています。味も違和感なく牛乳、という感じです。使い方によっては低脂肪のものの方がよいかもしれませんね。
これらの他にも、豆乳、アーモンドミルク、チョコレートミルク、ココナッツミルク、カシューミルク等の植物性ミルクの種類もたくさんあり、これらは牛乳と比べてカロリーやコレステロールが少なくヘルシーなのでいろんな種類を試してみる価値がありそうですね!
そして牛乳同様に、生クリームにもたくさん種類があります。カナダではWhipping creamと書かれたものが生クリームにあたり、МF(乳脂肪分)〇%といった表示がされています。お菓子作りで生クリームを使用する場合、МF35%から50%のものを選ぶと良いです。(脂肪分が多いほど泡立ちが固くなります。)その他にもコーヒーなどに適したМF10%や、MilkとCreamがハーフ&ハーフのものなどがあります。
ちなみにカナダではこれらの牛乳や生クリームの容器にもたくさんの種類があり、紙パックのもの、プラスチックボトルに入っているもの、袋に入ってるもの(驚きましたがカナダでは普通のようです)などがあります!
牛乳は日本のように小さいサイズの紙パックが無く、なかなか1人で使いきれないことに困っています。笑
(コーヒー用のクリームは小さいものがありましたが)
No.2 【小麦粉】
日本食を作るときに何かと必要な『薄力粉』を求めスーパーへ。
そもそも、カナダのスーパーには日本であまり見かけないような粉もたくさん売っているので、どこを探せばよいの!?となってしまいそうですが、小麦粉を見つけるにはFlourと書かれているものが陳列してある棚を探してみてください。
そしてやはりFlourといっても種類がたくさんあるので主要の小麦粉3種類をご紹介します。
- All purpose flour
- Cake(Pastry) flour
- Bread flour
一見、All purposeというのを見るとなんて便利な小麦粉なんだろう!という感じがしますが、こちらは日本でいう中力粉に当たります。
薄力粉に最も近いとされるものがCake(Pastry) flourです。そして強力粉に当たるのがBread flourです。
お菓子作りをするには分かりやすいネーミングですが、料理となるとそれぞれ使い勝手が違いますよね。ちなみに私は頭の中で Cake flourを手に取ったつもりが家に帰るとBread flourでした…
こちらも小さいサイズが無く、なかなかの量なので結構落ち込みましたが、強力粉を使ったレシピを調べ、お好み焼きやグラタンのホワイトソースに使用しとても美味しかったので何とか使っていけそうです。みなさんも買い物するときはよく確認してからレジに持って行ってくださいね!
今回は乳製品・小麦粉について紹介しましたが、どちらも完全に日本のものと完全に一致するのではなく、あくまで目安であり感じ方にも個人差があるかと思いますが、是非参考にしてみてください☆