-
-
学生ビザ(就学許可証)とはカナダで就学するために必要な許可証で、英語の名称は「STUDY PERMIT」です。この就学許可証を申請する前に、まず以下の説明によく目を通し、あなたが希望する学校及び期間等が就学許可申請の対象となるかどうかご確認ください。
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。なお、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
就学許可証の要・不要
就学許可証が 免除される場合 |
もし就学期間が6ヶ月以下の場合で下記項目に当てはまらない場合は大学・短期大学・語学・職業訓練の別を問わず、就学許可証は免除されます。 |
就学許可証が 必要な場合
|
1.就学期間が6ヶ月を越える場合:または
2. 6ヶ月以内でも:
- カナダで合計6ヶ月を越えて勉強したい場合・公立の教育機関、または学位を授与する資格のある私立の教育機関でフルタイムの学生として就学し、その教育機関のキャンパス内で働きたい場合
- 履修コースに必須の実習プログラムが含まれている場合
- 受け入れされたコース自体が6ヶ月以上の場合。学校間の交流プログラムの場合は別として、受け入れされたコースそのものが6ヶ月を越えるコースの場合は、たとえそのコースの一部を受講し、6ヶ月以内にカナダを出国するつもりでも、就学許可証が必要となります。
|
※学生ビザ申請の規制が2014年6月1日から大幅に変わりました。詳しくは こちらのウェブサイトで確認してください。(外部リンクが開きます)
※2014年6月1日から学生ビザでの就労ルールが変わり、6ヶ月以上フルタイムで大学やカレッジで勉強をされる方は20時間以下ならキャンパス外でも働ける事になりました。このルールはPrivate Career Collegeに登録されている学校で学位(degree, diploma, certificate)を取得する場合にも適応されますが、General Englishなどのコースを受講する方には適応されませんので、お気を付け下さい。
就労許可証申請詳細
1年分の目安 |
- 申請者本人の分:$10,000(生活費・雑費)+ 学費
- 同行の配偶者分:$4,000(生活費・雑費)
- 同行のお子さん一人につき:$3,000(生活費・雑費)
|
手続き |
就学許可証が必要な場合は、先ず所定の方法で申請料金を支払った後、できるだけ早く申請書と必要書類をカナダ大使館査証部へご提出下さい。申請所要日数は、ケースによっても異なりますので詳しくは申請所要日数をご参照下さい。
|
申請料金 |
$150 + $85(10年以内に指紋登録していない方) |
留学にかかる経費は学校やコースの内容、また宿泊を提供してくれる親族や知人がいるかどうかによって異なりますが、一般的には下記の基準が目安となります。また、1年以上勉強する場合でも、費用の証明は1年分で結構です。
審査が終了すると…
申請の審査が終了し、許可が下りると、就学許可証発給の通知書が郵送又はメールにて送付されます。これは就学許可証そのものではなく、就学許可証をカナダ入国時に発給してもらうための通知書ですから、カナダ到着時に必ず、カナダ関税官(入国時に最前線にいる審査官)に見せて下さい。その後、移民担当官が引き継いでその通知書をもとに本人確認をしたあと、就学許可証を発給します。就学許可証にはカナダでの滞在条件と有効期限が明示してありますから、必ず内容を確認して下さい。また、就学許可証はパスポートにホチキスで留め、更に紛失に備えコピーを取るなどしておいて下さい。
就学許可証の有効期限
通常、Grade 1-8 までは一年の就学許可証(毎年更新)、Grade 9-12 のセカンダリースクール及び、大学、専門学校の場合は、コースの全期間+3ヶ月の就学許可証が発給されます。但し、いずれの場合も、申請者のパスポートの有効期限が、受入れコースの期間より短い場合は、パスポートの有効期限に合わせて就学許可証が発給されます。そのような場合は、カナダでパスポートを更新してから、カナダ国内で就学許可証の延長申請をして下さい。
当サイトに掲載する情報は、ビザ申請にあたってアドバイスをしたり申請結果を保証するものではありません。カナダのビザに関するルールは毎年変化しており、サイトにある情報の正当性はあくまでご本人の責任でご判断下さい。正しい情報は
カナダ移民局や各国のカナダビザオフィスのウェブサイトにて確認できます。当ホームページをご覧になって申請した結果、なんらかの問題が生じた場合も、管理人は責任を負いません。ビザ手続きは有資格者のアドバイスに基づき慎重に行う事をおすすめします。