就労ビザとは?
就労ビザには大きく2種類あります。1つが
既にジョブオファーをもらっている(主に海外転勤の方や現地で採用された方を指します)ワークパーミット 。こちらは、そのオファー先の企業でのみ就労が許可されているビザです。もう1つが
オープンワークパーミッ トです。こちらは、職種をご自身で選ぶことができる(ワーキングホリデーはこちらに該当します)雇用主が確定していないタイプの就労ビザです。会社からのジョブオファー(雇用オファー)があればまず、会社がHRDSC(カナダ人材技能開発省)に申請をする必要があり、許可を受け次第、カナダ移民局(CIC)への申請となります。就労ビザ発行のプロセスはHRSDCとCICの共同作業です。まず HRSDC がカナダ労働市場への影響の有無を判断し、CIC は HRSDC の意見を基にビザ発行の最終決定を下します。 HRSDC、CICのカナダ国内雇用に関する基本方針は、あくまでもカナダ人優先です。申請の際にカナダ雇用主がカナダ人雇用の為の努力をしたが、適当なカナダ人が見つからなかったという証明であるLabour Market Impact Assessment(LMIA)が必要になります。
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。なお、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
就労ビザの種類
最長1年間滞在でき、期間内であれば就労も就学もできるというビザです。対象は18歳から30歳までで、以前にカナダでこのプログラムを参加した事がないのが条件です。
Post Graduate Work Permit
スポンサーがいなくても最大3年間働くことができる場合があります。それがこのPost Graduate Work Permitです。カナダの大学、カレッジで8か月以上のフルタイムコースを修了した学生に与えられるオープンのワークビザの事で、就学期間に応じて8か月から最大3年まで取得ができ、転職も可能になります。学校からのコース修了を証明するレターまたは成績証明書発行から90日以内に申請すること、及び ビザ申請時に有効な学生ビザを保有していることが条件です。
Co-opビザ(Co-op Work Program)
このワークビザは、学校でのカリキュラムの中で就労が義務付けられている場合にのみ有効で、カリキュラムの内容と全く別の一般の就労には無効となります。
配偶者が、学生ビザ、もしくはワークビザをお持ちの場合は、その配偶者がオープンワークビザを取得することが可能になります。